不定期連載 《レコード芸術》 クロニクル Part 2

レコード藝術誌1979年6月号を購入(親支給の小遣いによる)後
確かに私の「Classical道」は変化して行きました

Recogei0611.jpg

大体、数号を見て(読んでという程ではなかった)思ったことですが
Teenの感覚の内にも「レーベルの格」というものがあったのかと
そういう風に感じさせられたことがありますな

30年くらい前のレコ藝の広告ページは
まず先頭にオレンジの「キングレコード」
アシュケナージ、ショルティ、メータ、シャイー(新人!)等々
(アーノンクールは、当時はハルノンクールと書かれていた)
現在BoxSetで投げ売りされている音源がキラ星の如く並んでましたね
これらページの耳の部分にあるオレンジ色は
強制的廉価盤志向の当時の私にも魅惑のページでした

しかし、それを上回るページは…、あの「黄色」でしたね
80年前後のDG広告ページは、どことなく静的な雰囲気があり
摩訶不思議な気品を感じたものです
カラヤン、ベーム、バーンスタイン、アバド、小澤
ポリーニ、アルゲリッチ…、凄いメンバーだなぁ
私が見始めた頃の新譜は、大体LPのMG1200前後でしたが
何と言っても、最初に自力購入(親支給の小遣いによる)したのは
MG1201「小澤のローマ三部作」でしたからねぇ

見開きジャケットでないのって、ちと貧乏臭いかな、とも思ったのですが
今ではまず読まない解説ってのは、また当時は結構な存在でして…
(ネットのない当時は本当に情報に渇望していたのです)
2000年代に入り、ほぼ輸入盤ONLYになるまでは
本当に紙に穴の開くくらいは読んでいたと思いますね

当時のDGは、廉価盤の装丁にまで「味」がありましたね
スタインバーグ指揮BSOの「ツァラトゥストラ」とか
MTT指揮BSOの「春の祭典」とか
聴楽してみてがっかり(当時は)した曲のこと
今でもよく覚えていますよ

一度書いたことなのですが、トラウマ?なんで再掲!
バーンスタインVPOのベートーヴェン交響曲全集も
親に購入請願の上奏をしたものの、あっさりと
「拒否させていただきます」とのこと…
そんな苦い記憶もありますが、良い思い出ですな。ワハハ

実際に購入していたのって、この2レーベルのだけでしたね
本当に当時の中学生にとっては情報が限定的でした

毎号後ろの方に控える緑色のEMIのページは
大きな魅力を感じたものの、購入までには至りませんでした
当時のEMIの看板は、晩年のヨッフムでした
ジャケットで余裕のポーズを決める彼を見ていると
ベートーヴェン交響曲全集なんかは
バースタイン盤に比してどこか激渋の貫録なんで、内心こっちの方が…
とか思う時もあったのですが、まぁ、心のどこかで
「ヨッフムのような翁になって、LPたくさん買えるくらいには稼ごう」
そんな風に思った程度でした
ちなみに、当時新進だったラトルは「ラットル」と記載されていました

1980年前後は、まだ全誌面の3割読んでなかったですね
読者投稿とかは、ちゃんと読んでいたんですが
今でも覚えているのは、まだ14才なのに
「ニーチェの『ツァラ』は大変面白く読んだが…
シュトラウスの曲はいただけない」なんてありましたね

暮らす環境が違えば、いろんなのがいるんだな~とか
当時同じ年齢の中学生としては
休み時間に友達と芸能人やスポーツの話題をしつつ
「ニーチェ」も読んでいるのかぁ、なんて
「大丈夫かな」とか子供心に心配したものです(笑)
今はいいオッサンになって不況の世の中をものともせず
ヒストリカルとかを聴楽しまくっているんでしょうかね…

(まぁ、続くだろう)

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