懐かしい数字と恍惚

始めに、画像はClassicalファンにはお馴染みの塔と犬と尼さんです(苦笑)

さて、以下の数字は一体なんでしょう。決して無意味ではありません
1300, 1500, 1800, 2300, (2400), 2500, 2600
これにピンと来る方の何がわかるかというと
「世代」でしょうか。LPレコードの価格帯なんですね

towerrecords.jpg

さて、私が初めてClassicalの世界に入り込んだのは1979年
当時のレコード藝術誌の王者は\2500でした(と思う)
これはまぁ所謂「文句のつけようのない価格」と言うのでしょうか
金額を支払って帰宅、ワクワクしつつ針を落とす…
Classicalを聴楽するという「重み」=\2500かも知れない(かな)

当時義務教育年齢だった私は、親が時々発するフレーズを思い出すのでした
「いつかはクラウン…」(実際は会社の営業車カローラで家族旅行)
でもって私も「いつかは\2500」と思ったものです(成り上がってやるぜ!)

しかし、なかなかに物量の誘惑というのは抗し難いものです
爪に火を灯すような努力で\2500前後を貯めても
\1300を2枚購入するという事態も数回は発生したと記憶しています
1枚より2枚…
(装丁等のコスト削減の側面に子供心に何となくは気づいていたものの…)

okyodogs.jpg

私の妹は、お年玉を貰う時に500円札(当時は存在していましたby岩倉具視)
これを2枚貰って「お札が2枚!」と狂喜して踊っていたこともあります
それだけ物量の攻勢というのは魅惑的なのでした

私が初めて独力で資金(小遣い)を蓄積して購入したOver\2500は
DGのOzawa指揮のローマ三部作でしたね、ちなみに\2600
この100円の差異というのが微妙でした
DGはそれまで\2400というこれまた微妙な価格を設定していて
「今までそうだったから、+\100くらいでガタガタ言うな」ということか?

私のClassicalへのエントリーは、正にこの\2600時代の栄華の頃
国内盤MG1000番台が日本の愛好家を席捲していた時代です
この時、私としては初めて「レギュラー盤を購入することの恍惚」を得たのかな?
購入当日の天候は今にも降りそうな曇天と明確に記憶していますが
私には日本晴れだったのですね

amasann_3.jpg

当時のDGレギュラー盤は、ジャケットは「袋仕様」でして
中を開いて解説を読むという形ではありませんでした
その辺は「一抹の素っ気無さ」を感じはしたものの
「黄色のエンブレム」が目の前にあることの恍惚と高揚

売り場にて14才の私を弾き飛ばさんという勢いで盤を漁っていた
「おっさん」達と一瞬でも互角のステージに昇った…そんな瞬間でした。ハハハ

ちなみに後年、自費で購入した初めての自動車は、HondaのToday
そしてToyotaのStarletと、クラウンなんてとんでもないのでした(苦笑)
(つづく。次回全く未定)

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Re: タイトルなし

1980年頃って、最近のような気がするものの
もう30年前なんですよね
私なんかは、中学生の頃で、活動範囲も広がりますから
周囲を見聞し始めた最初の記憶がこの頃から始まっているのかな
だからつい最近のイメージなんでしょうね

遠い昔の記憶。何故か蘇ります。
口元が緩みました!
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