全力を込めるとはこういうことか☆  ショスタコーヴィチ

20年以上気になっていた演奏を、遂に聴楽しますた☆

BernsteinDG4276322.jpg

ショスタコーヴィチ Dmitri Shostakovich (1906-1975)
交響曲第7番ハ長調 作品60 《レニングラッド》 Symphony No.7 in C major Op.60 "Leningrad"
シカゴ交響楽団 Chicago Symphony Orchestra
レナード・バーンスタイン (指揮) Leonard Bernstein (1918-1990)
ドイツ・グラモフォン Deutsche Grammophon 00028942763227 (1988)

この曲の印象は、大(ネーメ)ヤルヴィによるところが大きいんだな
聴楽したのは確か1989年
第1楽章の畳みかけ方に大いに驚いて、感激した記憶が…☆
バースタイン盤は録音が同じ頃で、雑誌の特集でも取り上げられていたので
気にはなっていたのですが、当時駆け出しの社会人のお財布は…★
今回状態の良い中古盤を840円にてゲット、緊張してプレイボタンを押しました

冒頭部分ですが、ここを几帳面に運ぶ演奏が多い気がする
弦楽器群をカッチリと軽やかに「ター、ター、ター、タター、ター、タタートントコトン」
バースタイン翁、もう全然違う
強く重く引きずる感じで「ヴァーヴァーヴァーヴァヴァーヴァーヴァヴァードンドコドン」
あまり細かい指示をせずに、世界観をみっちりと伝えたかのような開始

これを否定しなければ、時間のゆっくりズムも気になりませんよ
私は楽器間の響きのぶつかり合いに惚れ惚れとしておりました

(25:30/11:03/17:03/15:18//68:54) ヤルヴィ
(31:43/14:54/19:25/18:51//84:43) バーンスタイン

その時間差実に15分49秒
第5の第1楽章がスッポリ入るような感覚でしょうか
第1楽章をあそこまで引っ張ったことで
第4楽章の盛り上がりに説得力が出ている気がします

第4楽章は、もともとが単純に盛り上がる楽章とはちょっと異なり
上手く演出しないと大詰めとそれまでの部分が分離してしまうというのかな
最後の大音響がとってつけたように聴こえてしまいがちになるかも知れない
バースタインは楽章の開始から終始テンションを高めの鳴らし方ですね
「重くくっきり」という珍しい形がここで出てきました
もう最後は、ただ思考を揺さぶられるのみということで☆

この豪壮な感じなんですが
最近ではちょっと聴く機会がレアになっている感じがする
ただ1回の演奏に、自分のプランを全て盛り込む
演奏というか、指揮者ってやっぱ大変な仕事だわ!

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ライムンドさんへ

こんばんは。そうそう、ヤルヴィ盤はムラヴィンスキー追悼演奏でしたよね。小太鼓が不安定とか他のサイトで書かれてはいますが、そうならそれも魅力の一部ですね。違ったタイプの入魂演奏をバーンスタインで聴けたことになります。これからもそんな対決をいろんな録音で聴くことになりそうで楽しみです。

No title

こんばんは、レニングラード交響曲は自分もヤルヴィ
のCDを聴いて、長らくその影響、支配?下にありました。最初に聴いてから20年以上経って、対照的なタイプの演奏も気になってきます。ヤルヴィ盤はムラヴィンスキーへの追悼録音ということもあって特別に入魂の演奏だったと、他のヤルヴィによるショスタコーヴィチ録音を聴いているとそう思えます。
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