第7を堪能する☆   ベートーヴェン

音の推進力って、こういうことを言うのか☆

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ブリテン Benjamin Britten (1913-1976)
4つの海の間奏曲 Four Sea Interludes
ベートーヴェン Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第7番イ長調 作品92 Symphony No.7 in A major Op.92
ボストン交響楽団 Boston Symphony Orchestra
レナード・バーンスタイン (指揮) Leonard Bernstein (1918-1990)

バーンスタインは、聴楽趣味の上で初めて意識した指揮者でしたね
LPのベートーヴェン第5(NYP)は中学生の頃、本当に何度も聴楽した
そのせいか、この曲はどうしてもこの人のテンポで聴こうとしてしまいます
以降のこの曲の聴楽でも、バーンスタインより速いか遅いか
みたいな感じですよ

亡くなる2か月前のライブの演奏は、やっと先日聴楽しました
この頃だともう引退を公表していたのかな
72才、病気のことがあったとはいえ、やはりまだ早い
彼の前年に亡くなったカラヤンだって、81才だった
今だと81才なんて特別老齢って感じはしないよ

私にとっては、この2人が「ヒストリカル」です
レパートリが微妙に違っていて、2人合わせると
殆どの有名曲が聴けますね

さて、バーンスタインですが
鳴っている音楽を聴楽する限りでは、衰えとかは全く感じられません
私からすると元々「ゆっくり」という印象のある人なんで
晩年の録音にも、あまり抵抗がなくて
「堂々としていてよいじゃないか」なんて思ったりしています

メインのベートーヴェンですが、物凄い説得力を感じる
第1楽章の序奏部分の推移が胸にズンズン来る
主部のリズムの下準備とはいえ、大いに満足だなぁ
この楽章は演奏に16分かけていますね。大演奏だ

各楽章、比較的時間をかけて聴かせてくれるのですが
「時間がかかってるな」という感じがしない、このゆったりしたテンポが
速く演奏されがちな第7の仕組みをよくわからせてくれますよ
第3楽章も、短めの長閑なメロディが壮大な合奏になっていて
思わず微笑ましくなってしまうくらいです

第4楽章も、独特な推進力が楽章全体に漲っています
重量感がハンパなく、各パッセージは
これまた重厚な伴奏に乗りますから
これを繰り返されることの快感を感じるのですな

当然ながらもの凄い拍手です。聴楽前からこの録音に関しては
「遅い」「止まりそうだ」ということが書かれていることを知っていましたが
私は全くそうは思わなかったな
バーンスタインの最後のライブとか、そんな付加情報なんてなくても
いやぁ「いい演奏だぜ」と普通に自然に思うんですよねぇ☆

ブックレットの中の写真に
舞台袖に引き上げるバーンスタインの後ろ姿の写真があるんです
それを見て、やはりグッと来るものがありますよ☆

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