「深い」響き☆   ラフマニノフ

レーベル名なんですが、ケースを見た限りでは
「●」を使うのが妥当かなと思いました(実際は臙脂のような色)

LisedelaSallePZ0104.jpg

ラフマニノフ Sergey Rachmaninov (1873-1943)
ピアノ協奏曲第3番ニ短調 作品30 Piano Concerto No.3 in D minor Op.30
リーズ・ド・ラ・サール (ピアノ) Lise de la Salle (1988-)
フィルハーモニア・チューリヒ Philharmonia Zürich
ファビオ・ルイージ (指揮) Fabio Luisi (1959-)
フィルハーモニア・レコーズ philharmonia●rec PHR0104 (2015)

Naïveレーベルは吸収され、規模が縮小された形になってしまいました
看板であるラ・サール嬢はどうするかと思われましたが
こちらの歌劇場オケの自主レーベルから、ピアノ協奏曲全集の形で出て一安心
(首席奏者との室内楽の盤も出ている)
ソロは引き続いてNaïveから出すのかな?

しかし、おそらく出てくるだろうと思い、本当に出てきたラフマニノフの録音
全曲、全集という形には特にこだわって来なかった彼女の
パガニーニ狂詩曲を含めた全集として出てくるとは予想してませんでした
それだけ自信が込めて弾いたんだろうなと想像させて貰います

演奏は、実にラ・サール的な大事に運ぶテンポ
第1楽章の出だしは速めの演奏の1.5倍くらいに聞こえますが
これこそ彼女のテンポで、もうこれから先は十分に堪能させてくれると
一安心してしまいますね

この曲になくてはならない「深い」ピアノの響きを上手く収録していて
第2に比して煌びやかさは抑え目でありながら
重心の低く感じる堂々とした音の数々が耳に飛び込んで来る~☆
カデンツァはオリジナルの方。細かい音の連続で盛り上げるものですが
最近ossiaを聴き慣れていたので、ちょっと新鮮
ここでそれまでのゆったりテンポから突如速度が増加して
その頂点で音の洪水が始まるような演出をしています
彼女のゆっくり作戦は、このようにいろいろな伏線が張ってあるので
それも楽しみなんです

演奏時間は(17:51/10:49/14:57//43:37)で
曲全体として低音部分が魅力的な音楽ですが
テンポの関連で低音には「凄み」のようなものがあり
感覚的な時間は逆に、短く思えましたね
大詰めの「ガゴーンガゴーン」には感無量
最後までたどり着いて、広々とした視界が開け、気分は爽快
え?もう終わってしまうのか!な小一時間なわけです☆

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