大太鼓による大気の振動☆   プロコフィエフ

最近俄かに注目の指揮者、ジェイムズ・ガフィガン氏のプロコフィエフです
全集のピーク、第5でコケるわけには行きません☆

JamesGaffiganChallengeClassicsCC72732.jpg

プロコフィエフ Sergey Prokofiev (1891-1953)
交響曲第5番変ロ長調 作品100 Symphony No.5 in B flat major Op.100
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団 Netherlands Radio Philharmonic Orchestra
ジェイムズ・ガフィガン (指揮) James Gaffigan (conductor)
チャレンジ・クラシクス Challenge Classics CC72584 (2016)

eClassicalというサイトでダウンロードしたものです
このサイトは、新譜をある一定の期間ディスカウントしているみたいで
(この期間法則がまだ読めない)
第1番とのカップリングで8.77USドルということで
私がダウンロードした日の為替レートだと999円でした

比較的に地味に進んでいるガフィガン氏の全集企画ですが
あと2曲 (第2と第4改)を残すところまで来ています
で、今回は第1第5と知名度の高い組み合わせ
しかし、軽妙な第1が最も有名というのは、私にはよくわかりません
プロコフィエフの持ち味の要素を備えている曲とはいえ
もっともそれが前面に押し出されているとも言えないと感じます

第5は、プロコフィエフの特色の最大公約数ですね。最高ではないと思う
むしろ、第2、第3、第6のような厳しい表情
第4初、第4改、第7のような平明、童話的な側面
それらが絶妙のバランスで配合されているのが第5でしょう

これが原因なのか、今も「旋律の魅力に乏しい」とか言われますが…
私なんかは、主旋律と絡む対旋律とかに萌えまくっているわけで
全く人それぞれな感じになっちゃいますね

演奏時間は以下の通り
(12:59/8:54/12:14/9:54//44:01)
この曲でこの時間は私見ではスローな気がするのですが
実際にはそんな感じはしないですね
楽章の中で急激なテンポ交換もしていませんし
インテンポで上手く運んだように思える演奏です
この慌てずコケずの速度のおかけで
各楽器どうしが瞬間的にハモるのが美しいです☆

小澤盤の特徴がピアノだとしたら、ガフィガン盤は大太鼓ですね
空気の振動を感じるような打撃が全編を覆い、雰囲気は満点
私的には、大太鼓も他の楽器とハモるように感じられる
(太鼓のチューニングが具体的な音高と合わせるのか知りませんが)
ピアノは、第2から第4楽章がよく聞こえます

今回の成功の一つとして、第3楽章をスピーディに通り抜けたことでしょうか
不自然なほど速くはせず、他の指揮者が妙なタメを作りたがる箇所でも
スルスルと抜けて行くのがわかり、思わずニヤリとしてしまいました

全体的に角張った、刺々しい感じを作らず
音の強弱を気を配りつつ、大きな振幅で着実に歩むような演奏で
近頃こういうのは珍しい気がするんですけども
去年購入した、第1弾の第3第4をまだ未聴なんですが、エヘヘ
意外な所から素晴らしい全集誕生の予感ですね☆

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