定番曲久々の「快哉」演奏☆   プロコフィエフ

小澤盤のようなピアノの聴こえ方はないですが
それとは異なる個性で久々にこの曲の演奏で私を納得させてくれました


ProkofievKarabits54.jpg

プロコフィエフ Sergey Prokofiev (1891-1953)
交響曲第5番変ロ長調 作品100 Symphony No.5 in B flat op.100 (1944)
ボーンマス交響楽団 Bournemouth Symphony Orchestra
キリル・カラビッツ Kirill Karabits (1976-)
オニックス ONYX 4147 (2014)

この演奏は、まず録音が「上手い☆」と思いました
これはいわゆる「音質が素晴らしく云々」とはちょっと異なりますね
この曲が「よく聞こえる」ように録ってあるという点で
「おおっ!」とか思うわけです

特に、全4楽章に渡って
盛り上げの「芯」になる楽器をはっきり記録しているので
不明瞭な盛り上がりという「残念な瞬間」が回避されているのかな
特には、過去の多くの録音にありがちな終楽章の金管群の盛り上がりが
何とも腰砕けかつヘナヘナ感満載のようにはならず
久々にはっきり聴こえる録音に出会えて、とにかく嬉しいですよ

私のような元々のプロコ好きならば
録音の欠点は脳内で補ってしまう感じにもなりますが
当録音は、こちらの耳で演奏を忖度する必要もなく
CD鑑賞の醍醐味をもたらせてくれましたね
いやはや、久しぶりの快感だわ☆

初めてこの「第5番」を聴楽する人にもお勧めしたいです
そういう風な気持ちになることは今までなかったのですが
諸所のネット掲示板で、「旋律はどこにあるの?」
とか言う記述を見る度に苦笑いしていましたから☆

演奏時間は以下の通り
(13:32/8:51/11:31/10:05//42:59)
ティンパニの音響が特徴あります
この楽器特有の低い「ドドン」な音響というよりは
打撃によって発生する「バン」な音が印象的です

何だかあまり予算をかけていないような装丁のせいで
あまり売れてないんでしょうか、ネット上の日本語のレビューがないですね
ま、しかしこの全集録音プロジェクトは
第4番の原典版も含む気合の入ったものですから
残りの曲を聴楽するのも俄然楽しみになって来ています☆

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