初聴楽以来35年振りの納得盤☆   シベリウス

意外でもないのか…、聴楽記初のシベリウスです☆

ChandosSibeliusSymComp.jpg

シベリウス Jean Sibelius (1865-1957)
交響曲第2番ニ長調作品43 Symphony No.2 Op.43 in D major
BBCフィルハーモニック BBC Philharmonic
ヨン・ストゥルゴールズ John Storgards (1963-)
シャンドス Chandos CHAN10809 (3) (2013)

私がClassical聴楽趣味の第一歩を踏み出した頃の書籍には
「交響曲第2番は有名曲が少ない」というフレーズがありました
現在の感覚だと、マーラーの第2番《復活》があるんですが
35年位前だと、マーラーは超メジャー作曲家ではなかったです

まぁ、そんなフレーズを最初に書いた人は
おそらくシベリウスの第2番を知らなかったとしか言えないな
実際には、今も「シベリウス」を第一に推す人って多くないと思いますよ
私が「シベリウスの交響曲もいいですよね」と発言するのは簡単ですが
なんか「自分が自分でないような」不思議な感じもします
通好みの人であることは間違いないでしょう

まぁそんな中でも、第2番は私がティーンの頃から知っていた曲
懐かしいなバーンスタイン指揮NYPのLP
でもそれ以外に聴楽した録音って、あまりないですけど…
にも関わらず、私は名曲認定していましたね

この曲は80年代半ば以降かな、「濃ゆい」演奏が少なくなった気がする
それから演奏のテンポも速くなった気がしますね
私はこの曲に関しては、速いのはちょっとという感じです
40分を切る、または前後の演奏をごく僅か聴楽しましたが、う~ん…
第4楽章の第1主題が3/2拍子で書かれているのをもっと重く考えて欲しい☆
やはりこの曲は、重心が低目で分厚い音響で聴楽したいな

指揮者ストゥルゴールズは初めての聴楽になります
どこかのレビューで「大人しい」と書かれていて不安になりましたが
第2番の演奏時間が45分超なので、聴界からは外せない☆
で、聴楽してみました。こ、これは…

これは良い演奏かつ録音です
ヘッドフォン (Denon AH-D600) で、少し大きめの音量での聴楽です
ややゆっくり目のインテンポを採用しているせいか
とても雄大な感じ(奥行きがある)が伝わって来るんですな
澄み切った音響の中、結構熱のこもった瞬間も頻繁に来ます
第4楽章の超幅広の第1主題を導入する寸前のタメも違和感がない☆
盛り上げる所をしっかり実施していると言うのか?
でも、意外にそんな演奏の方が少ない気もする…

録音が非常にクリアな空気を感じるものなので
やや古めの巨匠の録音とかに慣れていると
無意識にそれを耳がなぞってしまい
「大人しい」感じに聞こえた人の気持ちはわからないでもないかな

バーンスタイン盤 (Sony, DGとも)の刷り込みが圧倒的な私ですが
このストゥルゴールズ盤は、簡潔かつ少ない素材を巧みに織り上げていく
シベリウスの管弦楽の醍醐味がとてもよくわかる演奏です

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ライムンドさんへ

もしバーンスタインNYPの録音が初聴楽体験でなければ、シベリウスの2番は関心外の曲になっていたかも知れません。私は2番以外がどんな曲なのか全くわからない状態なので、これから楽しもうと思います。ちなみに、挙げていらっしゃるギブソン氏ですが、私はこの人のエルガー《威風堂々》(Chandos)が大好きでまだこれに並ぶ録音が出てきていない状況です。

No title

こんばんは、シャンドスのシベリウスはギブソン指揮のスコティッシュ・ナショナル管弦楽団が何故か気に入っていました。ストゥルゴールズは知りませんでした。シベリウスの交響曲、第2番はちょっと敬遠気味でしたが先日FM(NHKの「きらクラ!」)で第2番が流れて改めていいなあと思いました。バーンスタインのシベリウスも聴いていないので、シベリウス作品も多くの演奏者が取り上げていると、当たり前ながら再確認しました。
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