以前一度書いた書籍ネタですが
今回はコミックです


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ALL OUT!! [オールアウト!!] 1~6
雨瀬シオリ 講談社 MORNING KC

私は元々ラグビーが大好きで
先日も高校選抜大会を埼玉の熊谷まで見に行き
楽しげな雰囲気に浸ってまいりました
神奈川県の架空の高校ラグビー部を描くこの漫画は
一応主人公的な人物はいるのですが
そこはやはり15人対15人でやる最大規模の競技☆
(描いている雨瀬さんは女性です)
表題の「オールアウト」とは「力を出し切ること」の意

視点を次々と切り替えて起こるエピソードは
まぁ「どこかで見た聞いた」感じはするのですが
キャラクターの個性が実に明確に描き分けられていて
わかっていても感激させられてしまうんですよ
選手、選手の家族、好敵手、コーチ、顧問、彼らの兄弟や家族
登場人物の多さでは、かなりの規模ですよ

この種の群像劇で、私の年代で記憶に残るのは「ドカベン」ですが
このスタイルに、2010年代の雰囲気を加えて
ラグビーを描きつつ、ラグビー自体を
プレーする者の日常の中に自然に置いてある
そんな気分が、とにかくビンビン来るんですね☆
そのことが、この物語を特に身近にしている要因かも知れません
ライバルチームと合同練習したり
相手を「敵」というよりも、仲間として見る方向性もあり
最近の殺伐としたニュースに塗れている私としても
何か目が覚めたような気にさせてくれる物語でもある

物語は、浮き沈みを経て夏合宿寸前
競技自体、ちょっとした気の緩みや不運が大きな怪我を招く厳しいものですが
何だかんだいって、県立神奈川高校ラグビー部の面々は楽しそうに見える
読んでいると、自分も一部員になって活動する気分になれます☆

今年2015年は、ラグビーワールドカップの年
(あまり知られていませんが、次回2019年大会は日本でやります)
1987年の第1回から、今回までの8回全ての大会に出ている日本ですが
実は日本代表はまだ「たったの」1勝しかしていません
それだけ世界のトップの壁は厚いのですが
やはり、やはり応援してしまうのですよ~☆

私が卒業した学校のラグビー部も
今年度の公式戦が先日始まりましたが
「重戦車フォワード復活を!」等とネット記事を見かけております
近年は、高校卒業後に、直接海外の強豪国に留学する者も出て来て
大きな変化も近いのかも知れませんが
とにかく、日本代表が強くないとね☆ (ついでに母校も)

他に庵の本棚にあるコミックは
「沈黙の艦隊」 かわぐちかいじ 講談社   「日露戦争物語」 江川達也 小学館
「特攻の島」 佐藤秀峰 芳文社   「ゼロセン」 加瀬あつし 講談社
「クロコーチ」 コウノコウジ 日本文芸社   「女子攻兵」 松本次郎 新潮社
てな感じです。やっぱ漫画は侮れないっす☆

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