久々の第5交響曲  チャイコフスキー

こういうのを地味ながらいい仕事というのでしょうか☆

OzawaTchaiko5DG.jpg

チャイコフスキー Peter Tchiakovsky (1840-1893)
交響曲第5番ホ短調作品64 Symphony No.5 in E minor Op.64
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 Berliner Philharmoniker
小澤征爾 Seiji Ozawa (1935-)
ドイツ・グラモフォン Deutsche Grammphon 429 751-2 (1989)

まず書き出しとしては「こんな盤があったの?」でしょうか
録音は1989年4月と、この楽団にとって微妙な時期
(カラヤン翁の突然の辞任はこの月末)
同月に私の座右盤であるプロコフィエフ交響曲全集も録音開始
アバドさんの音楽監督決定は、1990年ですから、かなり錯綜しています

本来は、プロコとチャイコを並行して製作する予定だったのかも
チャイコの方はおそらく第4~第6という感じになったかな
(第1から第3はカラヤン翁の録音もあるし)
それにしても結構な過密スケジュールの観があります
今回の盤に併録されている『1812年』は1992年の録音で
プロコ全集の最後、第4番改も同じ年に収録となってます

企画として一応全うしたプロコと較べると、チャイコの方はツイてないなぁ
カラヤン絡みのスケジュールの急変が影響しているのかも知れません

第5をまともに聴楽するのは、本当に久々
1988年に聴いたカラヤン指揮Wiener盤以来じゃないかなぁ
第1、第2楽章がまた重厚な曲ですから、普段はあまり出番がないのです

聴楽してわかるのは、プロコと同時期のベルリンフィルだなということ
低音が非常にリアルな感じで自己主張していて
その上に全ての楽器が載っているという趣なんです
チャイコフスキーの曲は、管楽器と弦楽器の絡め方が巧みですから
音の動きを追っているだけでも非常に気分が高揚しますし
小澤さんの統御も実にキマッているというか
特に第2楽章での緩急に対応するリズム感は流石だなぁと思う

第4の録音は以前からその存在を知っていましたが
第5は、つい最近まで気づかなくて
カラヤンVpoの一気呵成な印象の非常に強い曲でしたが
またここで、ちょっと別の感覚が記憶に盛り込まれた感じです☆

ちなみに、おまけ収録の《1812年》がまた傑作です☆
大詰めVivaceのビクトリーランがたまりません!

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ライムンドさんへ

「感心」とは、私も似たような感覚がありますね。ベルリンフィルやウィーンフィルの指揮台に立つことできるのは、普通の人では出来ないのに、ひとりの日本人が実際に立って音楽をやっていること自体が感激してしまいす。日の丸を振りたくなります。

No title

こんばんは、このCD写真の小澤征爾もまだまだ若々しくて今見ると強烈に懐かしくなります。というより、小澤もベルリンPOとこういう有名作品を録音してたのだとあらためて感心します。記事を読み返して小澤・BPOも気になってきました。
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