魅惑の演奏ノイズ☆   ストラヴィンスキー

このジャケットの存在感はなかなかですねぇ
以前、Sonyは装丁には気を遣わないと思っていただけに良い意味の意外さを感じます


StravinskyGatti.jpg

ストラヴィンスキー Igor Stravinsky (1882-1971)
バレエ音楽 《ペトルーシュカ》 "Petrouchka" Burlesque in 4 scenes
バレエ音楽 《春の祭典》 "Le Sacre du Printemps" Revised 1947 version
フランス国立管弦楽団 Orchestre National de France
ダニエレ・ガッティ Daniele Gatti (1961-)
ソニークラシカル Sony Classical 88725442552 (2011)

この後から出た、Actes Sud から出たロト盤や
つい最近、RCAからのジンマン盤の宣伝の印象が強いせいか
ガッティ盤があることすら記憶の隅から抜け落ちていました
先日都内神保町のディスクユニオンにて未開封の盤を偶然発見
823円にて購入の運びとなりました

フランス国立管弦楽団というのも久しぶりというか
大管弦楽は、ロストロのプロコ交響曲全集 (Erato) 以来だと思います
実際、フランス初演の曲なのに、フランスの楽団の録音って
あまりピンとこない分、興味を大きくそそられるのですね

近年聴楽した、BISのリットン盤に代表されるように
この曲の録音は、録音藝術の精緻とも極致とも言えるような
そんな感じのものが目白押しですが
今回のは、ちょっとそれとは趣が異なります

生々しいというか、人間が奏楽しているんだから当たり前なんですが
そんな感覚をこの曲から久しぶりに体験出来たような気がします
曲冒頭のバスーンからして、メロディは吹いて当たり前としても
キーの操作によるノイズが、メロディに乗って聞こえるのが
とても新鮮というか心地よい
自然に発生するノイズは他にも結構鮮明に収録されていて
生きた奏楽現場のドキュメンタリーとして感激してしまいますね

これだけの集団ですから、聴楽していて疑問に思うことなんてありません
残響は少なめで、低音も強烈というほどではありませんが
とにかく、聴かせる「原因不明の」好録音という印象です
(その辺の感覚を上手く説明できる言葉がないんですよ)
特に金管木管に、他の国の楽団にはないこだわりというか
スタイルというのを強く感じました

ペトルーシュカのピアノが私としては摩訶不思議な感じで
キビキビしていてどこかホンキートンクっぽいというか
(これがなかなかにハマッている☆)
今までそんな音色をこの曲で聴楽したことはなかったので
面白いなと思ったのです。このバレエは舞台がお祭りの会場ですからね☆

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