懐かしいように聴こえる高音部   ドビュッシー

休日の遅い昼を堪能すらなら…やはり…この曲かな…☆

LubimovDebussy.jpg

ドビュッシー Claude Debussy (1862-1918)
前奏曲集第1巻 Preludes Premier Livre (1909/10)
アレクセイ・リュビモフ Alexei Lubimov (1944-)
ECM 2241/42 (2011)

この盤は発売当初、不思議にも中古店でよく見かけました
発売したての盤が並ぶというのは、よくあることですが
他よりもちと発見件数が多めな気がしたものです
ECMの「ど真ん中ストレート」な曲目で、期待も大きかったのでしょうか
やや高価だったということも災いして即売りに出されたのかなぁ
私自身は秋葉原のタワレコのセールで約半額 (\2000)で入手しました

使用している楽器のことをまず考慮する必要があります
(ベヒシュタイン Bechstein from 1925)
古めの楽器ではよくあることですが
高音に行くほど音が丸みを帯びて来ます
これを「冴えない」と取るか「懐かしい感じがする」と取るか
ここら辺が評価の分岐点になるのかも知れません

私的な印象としては、より効果的な音響を考慮したのか
まれにやや「強打」と言えるような打鍵が記憶に残ります
(勿論現在のピアノの録音でも、強めに叩くような箇所です)
古いピアノでこれをやると、現代のピアノとはまた違う
「やや不揃いな激しい音」というのかな
その辺がやや突出した印象を与えたのでしょうか
鋭さとは趣を異にする高音と共に
ここらが発売当初に中古店行きになったのかもと想像します

私も購入当初、この打鍵が「がさつ」と聞こえたのですが
数回(最近の聴楽では比較的珍しい、ハハハ)の聴楽のうち
少しずつ印象は変わって来ています
「懐かしい感じがする」高音は「まろやかさ」を加味され
加味されたこれが楽器のある室内を満たす
単色のジャケットは、このことをよく表現していると感じますね

夏に備えて窓には簾を装着し、ただ今午後6時31分
簾越しの空は上方が丁度ジャケットの色と同じになり
薄い赤みが下方に入り、これら2色が静かに精妙に溶け合う…
快適です…☆

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