私のとっての難曲   マーラー

曲冒頭のトランペット奏者はムチャ上手いと思いました
この曲の世界に引き摺り込まれて行きそうな気がしましたもの。マジで

SinopoliMahler5.jpg

マーラー Gustav Mahler (1860-1911)
交響曲第5番 嬰ハ短調 Symphony No. 5 in C sharp minor (1904)
フィルハーモニア管弦楽団 Philharmonia Orchestra
ジュゼッペ・シノーポリ Giuseppe Sinopoli (1946-2001)
ドイツ・グラモフォン Deutsche Grammophon 415 476-2 (1985)
(中古:2012年11月Amazon.com Market Place にて購入)

ゆっくりと進行中のシノーポリ聴楽シリーズです
(第1番は既聴楽ながら書いていませんが)
やっと第5番まで来ていますが
個人的には、やはりこの曲以降が結構難関です
実際の聴楽機会も、ここから先がガタ落ちしているのは
私が番号順に聴楽する習慣があるせいかも知れませんが
(私は他の作曲家でもそんな感じになる)
中でも特にこの第5番が難しく感じることもあるのかなぁ…☆

全5楽章で、順に出だしの楽器が「管」「弦」と交互に来ますね
内容というか、曲調が全曲的な統一をされていないと思える中
(私的には第5楽章が特に大きな違和感を感じる)
開始で登場の楽器選択や、第2、第5楽章の最後に出る大コラール等
とってつけたような特徴はあるんですね

シノーポリは、テンポを歪曲することなく
聴楽し易い進行を心掛けているように聴こえます
指揮者が個性を発揮するというのも、楽団の巧さがあってこそでしょう
第1楽章の第1主題で、対旋律が印象的ですね
どうしても最初のトランペットがある関係で
主旋律を追いがちではありますが
指揮者の方針というよりも、マーラーの「仕掛けの多さ」
これを認識させてくれると思います

「今まで聴こえなかった音が聴こえる!」
ブーレーズやシノーポリの録音ではよく言われているようですが
彼らは、元々そういうのが得意という捉え方はしたくない気持ちです
これは、指揮者の手柄ということも可能ではありますが
あくまで彼らがスコアを読み込んで
作曲家の意図に気づいた結果の産物と考えると
とにかく最初に、偉大な作曲家に「高」評価
その意図に気づく指揮者の慧眼に「好」評価をあげたいと感じます

少しずつ、この曲の構成を考えるようになって来ていました
理解した、とは言いにくい点もありますが
この演奏に好感を持ったことは紛れもない事実として残ります



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