これぞカラヤンワールド☆   R・シュトラウス

ニーチェの原作を読んだ人は、私の周囲においては一人もいません…
私も読んでません。今後読む可能性は…とてつもなく低いなぁ
まぁいいじゃないですか。エヘヘ


KarajanStrauss30.jpg

リヒャルト・シュトラウス Richard Strauss (1864-1949)
交響詩 《ツァラトゥストラはかく語りき》 作品30 Also sprach Zarathustra op. 30 (1896)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 Berliner Philharmoniker
トーマス・ブランディス (独奏ヴァイオリン) Thomas Brandis (solo-violin)
ヘルベルト・フォン・カラヤン Herbert von Karajan (1908-1989)
ドイツ・グラモフォン Deutsche Grammophon 410 959-2 (1983)
(中古:2013年6月、ディスクユニオン新宿にて購入)

私が中坊の頃、図書館で借りた本 (音友社のMOOKだったと思う)の中で
最も喧伝されていたと思われるのがこの曲でした
ショルティ (George Solti 1912-1997) 指揮シカゴ交響楽団のLPです
ジャケットは雲の上に輝く太陽と、いかにもな装丁
私が知るこの曲を収録した盤の装丁は
どこか思索的というか、哲学的というかわかりませんが
(哲学って何だと尋ねられたら、逃げ出させていただきます)
まぁそんな感じのものが多いと思いますけど…

最初に聴楽した盤は、勿論、当時の中学生が手を出しやすい廉価盤
(と言っても1980年前後の中坊には、1300円は破格の高値なのだった)
スタインバーグ (William Steinberg 1899-1978) 指揮ボストン響のLPです
冒頭、オルガンの和音が途切れた後
約30分弱は苦痛以外の何ものでもありませんでした
(Classical趣味における初の後悔と記憶しております)
別に演奏が悪い訳ではなく、私がダメだっただけですよ
何か妙な旋律が時々現れて、時々音が大きくなって、でもって終了…

この曲は、やはり所持する装置の性能が上がって来ることで
次第に魅力に気づき始めた例に入ると思います

01「導入部」
02「世界の背後を説く者について」
03「大いなる憧れについて」
04「喜びと情熱について」
05「墓場の歌」
06「学問について」
07「病より癒え行く者」
08「舞踏の歌」
09「夜を彷徨う者の歌」

とまぁこんな感じに各曲に分かれているのですが
意図がよくわからないタイトルもあるものの
そこは「良い意味での思い込み☆」に頼っただけでも
この曲の理解には非常に役に立つと思います
「各曲のタイトルから、自由に想像を巡らせて下さい」なんて問いかけられて
「そうねぇ?」等と考えてみる自分!後は音楽を愉しめば良い☆

ベルリンフィルが「雄弁」以外のどんな言葉を使えっての?と思うくらい雄弁です
01のド~ソ~ド~超有名動機が繰り返される毎に、トランペットの凄味が増して来たり
03なんか、いかにもな感じで知的に苦悩してみたりする!
それを表現するような弦のうねりとか
ちょっと、カラヤンが長年鍛えた「楽器」という言葉に妙に納得してしまう

極めつけは08の盛り上がり方でして
ヘルベルト翁の「とにかく鳴らすんだ!」とでも言わんばかりの煽りに応えて
ここぞとばかりに力一杯に鳴っていますよ
大管弦楽全体が翁の振る指揮棒に従って「踊る」んですね
「100人の音が舞う」
仕事から帰宅した夜間の聴楽でしたが
ちょっと覚醒しちゃったじゃないですか☆

そして、それを緩やかにクールダウンさせてくれる
(ブランディスのヴァイオリンが繊細にたなびく…)
09の音の流れ、これら全てが「翁ワールド」なんでしょうね

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