意訳の日本語タイトルが秀逸   エルガー

紛れもなく、私の中では「キングオブ行進曲」です☆

BernsteinElgarPC.jpg

エルガー Edward Elgar (1857-1934)
軍隊行進曲 《威風堂々》 第1番ニ長調 作品39の1
"Pomp and Circumstance" Military March Op. 39-1
BBC交響楽団 BBC Symphony Orchestra
レナード・バーンスタイン (指揮) Leonard Bernstein (1918-1990)
ドイツ・グラモフォン Deutsche Grammophon 413 490-2 (1982)

数種類の演奏を聴楽して、自身の好みを考えてみると
「悠然と進行するテンポ」の演奏を嗜好しているようです
有名な《希望と栄光の国》の旋律は当然としても
アレグロの部分も速さを犠牲にしてでも、豪壮に進めて欲しいですね

印象に残るものとして、Chandosから出ていた(CHAN8429)
ギブソン (Alexander Gibson 1926-1995)盤がありますが
惜しいことに、アレグロ部分の省略をしています
(それでも最後の《希望》の部分の豪壮さは最高ですが)

自分の希望を完璧にかなえている録音は、今のところありませんが
それに最も近いのは、今回採り上げたこの盤です
バーンスタインとBBC響というのは、珍しいかも
アレグロの箇所でテンポの動きが落ち着かない気もしますが
「大きく構えた感じ」=Circumstanceを感じさえて貰えます

数ある行進曲の中でも、輝かしい中にも
エルガー的な半音階進行を巧みにばら撒きながら
微妙な翳りをまぶして、緊張感を高めて行く
これらの要素が、わずか6分41秒の中に凝縮されています

大詰めの《希望と栄光の国》は、ギブソンといい勝負ですね
普通に行進するテンポの倍くらいの悠然としたテンポですが
実用曲よりも、何らかの意志を表現する「幻想曲」とも考えられるかな
ここは管弦楽の響きが交錯する燦然さを堪能したいところです
オルガンのサポートが「いい所」で明瞭に聴こえるのも得点高いです

聴楽後に、ジャケットの写真を眺めるのも良いものです
高揚した気分を、宵闇迫る夢幻の倫敦が鎮静させてくれますね
いかにも80年代DG的なセンスを感じさせる好デザインと感じます

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