短い間隔でBPOの2度目の録音   サン=サーンス

中古盤を店頭に手に取ると、昔のことを思い出すことがあります

LevineSaintSaens3.jpg

サン=サーンス Camille Saint-Saens (1835-1921)
交響曲第3番ハ短調作品78 Symphony No. 3 in C minor op. 78 "Organ"
サイモン・プレストン (オルガン) Simon Preston (1938-)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 Berliner Philharmoniker
ジェイムズ・レヴァイン James Levine (1943-)
ドイツ・グラモフォン Deutsche Grammophon 419 617-2 (1986)
(中古:2013年2月、ディスクユニオン神保町にて購入)

先日、このCDを手に取ってみて思い出したのは
演奏内容ではなく、学生時代の終わりから社会人の始め頃のことですね
このCDを購入したのは、1990年前後だと思います。今回の盤に限らず
当時売られていた盤達は、現在だと、ネットでも入手困難なのが多いです

その頃のCDを、もう一度聴楽、所蔵したい気分が、今は結構強いです
今回採り上げる指揮者のレヴァインは、グラモフォンにしてみれば
わが社のポストカラヤンのイチオシですっ☆って感じで実に光っていた
そのレヴァインだって、今年は70才。本当に時間の経つのは速いですよ

Classical聴楽子界隈で、話題はと言えば「未聴盤が山盛り」ということでしょう
BOXセットのハイパーインフレ状態ですから、よく理解できます
でも、私自身は、当時週に1枚の割合で購入した記憶がありながら
ちゃんとは聴楽していなかったと思うんですね
給料を貰うようになり、多少は小遣いも増え買ってはみたものの
「ふ~ん」で終わった盤は少なくなかったと…
今だって怪しいですが、当時はお金の使い方がわからなかったとも言えます

私が当時購入していたのは、おそらく、昨今のボックスセット攻勢よりも後の代
今後、ボックス化される寸前の代に入るんでしょうかね
今発売されている箱物には、私の郷愁を掻き立てるものはないんですから
まぁ、私が単売のオリジナルジャケットにこだわるのも、その辺が原因かな

今回の交響曲は、1980年にカラヤンが採り上げていて
わずかに6年後の再録音なんですが、どういう経緯があったんでしょうね
カラヤン盤は当時のレコ藝誌で非常に評判が悪く
私はそれが強い印象となって残っているのですが
実際には、私はカラヤン盤でこの曲が初めて良いと思ったヒトです(苦笑)

レヴァインは、カラヤン盤の「癖」をことごとく避けているような観はあります
(何故かカラヤン盤は、管弦楽の粗削りな側面を強調するような音像だった)
管弦楽が自然に、かつ非常に強力に鳴り渡るにまかせつつ
品格は保っているような進行のさせ方です
「よし、どんどん来いよ~、はい。じゃ次行くよ~」って感じか

ベルリンは、ちょっとしたキッカケで鳴り方が変化するようです
このように考えて行くと、ある指揮者の決定盤が出たとしても
あまり時間を置かずに別の人で再録音というのも
なかなか面白い趣向なんじゃないかと思うんですよ

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