ジャケット考 2013年2月5日号

印象に残るジャケットの話題シリーズということで…

CPOBeethoven20.jpg

ベートーヴェン Ludwig van Beethoven (1770-1827)
管楽器のための室内音楽集 Chamber Music for Winds
コンソルティウム・クラシクム Consortium Classicum
ツェーペーオー cpo 999 658 2 (4CDs) (1993-1995)
(未開封中古:2013年1月、ディスクユニオン神保町にて購入)

結構以前から気になっていたスリップケースで
これを初めて見た瞬間に、何というのでしょうか
「期待」と言うのとも、「安らぎ」というのとも違う
どこか「静謐」と結びつくものを感じています

ベートーヴェンといえば、その激情の側面がイメージされがちで
当然のこと、交響曲やピアノ協奏曲を思い出しやすいですね
しかし、この今回のジャケットは、それとは異なっています

「熱」と言うよりは、その逆の微かに「冷気」が漂っているような
何か密やかな音の流れを表現しているような…
BOXセットに集められた作品は、若い頃の地味な作品です
普段は実演、録音とも、そう頻繁には聴楽機会の巡ってこない
どちらかといえばレア作品群とも言えますね

「大交響曲の音の奔流の合間には、こんな曲も息を潜めています」と
倉庫の目立たない、ちょっと仄暗い一角には
地味でありながらも、長閑な響きと後年の大規模曲にはない絶妙な「間」
これを愉しめる音楽もあるのだと主張している
そんな役割が、ジャケットに込められているような気がしています

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