最多聴楽機会保持録音☆

一人の音楽愛好者が、生涯に最も再生回数の多くなる曲は?
ここでは単にどの曲、ということではなく
同一の録音で、最も聴楽機会の多いものと考えることにするとどうか…
正確な回数なんて思い出せるわけもないのですが
記録ではなく、記憶として考えた場合
意外なことに、LP時代のそれも最初期まで遡らないといけません

ベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調 Op. 67が王者ですね
これは1979年から1980年にかけて
まだ大好きなプロコフィエフに出会う前のことです
買ってもらった出版社の企画もの大全集(Sony)の1枚でしたね
両親は普段、洋服やプラモデルとかは全く買ってくれませんでしたが
こういうものには驚くような大金 (\39800と記憶)をポンと出すのでした
(当時の私の小遣いの3年半分は楽に超えていたと思ふ)
確かベートーヴェンは4曲あって、第3 (セル)、第5 (バーンスタインNYP)
第6 (ワルター)、第9 (ワルター) という布陣だったと思います


Bernstein2012.jpg
Leonard Bernstein (1918-1990)

今思うと苦笑ですが、当時は15才くらいでしたから
「とにかく鳴り響く激しい音楽を!」という感じで出会ったのが《運命》
中学校から帰って来ると、夕食の前には必ず聴楽していたような…
懐かしきは格安ヘッドセットとLPプレーヤー!

現物はかなり以前に、私が一人暮らしを始めた後で
処分されてしまった形になりましたが
演奏時間は、今も記憶に残っていて
第1楽章から順に (8:38/10:08/16:28)でした
いやもうテンポの微妙な変化とか、全部脳内再生出来るくらい
たぶん50回以上は聴楽していると思いますね

現在、どんなに好きな盤でも
10回以上の聴楽機会を迎えるのは比較的稀だと思いますよ
盤自体は手元にありませんが
もうこのバーンスタイン盤を追い抜く盤は出ないと思うなぁ

結構長い間、私はこの曲の第1楽章の演奏時間8:38が
比較的ゆっくりしている方だとは知らず
逆に後になって、これより速いテンポの演奏を聴楽時に
妙な違和感を覚えたものです
しかし、不思議ですね。30年以上前の記憶が
いまだに自分の嗜好のある程度以上の根拠になっているんですから

当時、中学生にはカラヤンのDGレギュラー盤を購入するのは至難でした
ここで、バーンスタインの方が「俺たちに近いスターだ!」なんてね
「カラヤンは、訪問しても直接会ってくれなさそう」とか
「サイン入りのブロマイドを執事にもらってお茶を濁されそう」とか
「レニーは、俺たちと野球やバレーボールをしてくれそうだな」みたいな
そんな親近感がなぜか湧いて来たのですね
カラヤンを完全未聴の時代に、なぜかレニー贔屓に☆
お脳の構造が簡単な中学時代の、いわゆる中2病ってやつかな、ハハハ

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