グラモフォン盤の再召喚(マイ)ブーム

さて、ここ数か月の間に、急激に増えて来たレーベルといえば
ドイツ・グラモフォン Deutsche Grammophon なんですが
新譜が増えているのではありませんで、てか、新譜は全くありません

初出オリジナルでの入手がやや困難になっている辺りの
80年代~90年代中盤辺りまでのものですね
この時期の盤は、1枚ものでしたら状態の良いものでも
中古店では600~800円が中心価格ですから、やはり増えます

アーティストも、もう既に後期高齢者の大先輩というか
歴史上の人物になっている人(カラヤンとか)もいるわけで
一体何がリバイバルの原因なのかと、ヒマを見て考えてみました

まず、以前所持して中古屋さんに旅立たせてしまったものが大半です
10年くらい前に入手所持していたものが、既に発見し難くなっている
まぁ10年なんてのは、それくらい長い時間といえば、そうなんだろうなぁ
かつて持っていたものが、再び聴楽したくなるとはどういうことか?

大体、グラモフォン盤を購入する動機って、私にはどうだったのか?
思い付く限りでは当時「絶対欲しいぜ」な盤など、なかったような…
店頭で目立つ所にディスプレイしてあるとか
とても自分発でない、受け売り的発想で購入したような気がします

10年以上前の当時、華やかだったHMVやTowerで流されるようにして買った盤
買う時の気分も軽い気持ちだったんで、手放す時の気持ちもその程度というのか
しかし、気持ちが引っかかったから購入したのは明白なんで
じゃあ「改めて腰落ち着けて聴楽してみようか」みたいな感覚でしょうか…

最近出ているCDは、何らかの形でDGの影響は受けていると思うんです
録音する人は「過去の名盤を凌いでやるぜ」みたいな
非常に微かな、しかし明瞭に意識された野心が潜んでいるはず?
でもってこちら聴楽サイドでは
その辺の新旧のせめぎあいが良好な流れで展開されるのが望ましい☆

再聴楽してみて「素晴らしい」という感覚を持ったかといえるのかなぁ?
それよりも、かつては聴楽する意欲に欠けていたが
売却してしまった盤の中身を再び検証することができたという安堵感
それなら大いに感じることが出来ました
流石に、中身はDG、安心て聴楽できることは確かです

何で一度は手放してしまったのか、という後悔も実はしていません
そういう風なものなんだ、と思います
再収穫が一段落すれば、また新録音の新譜選びの時間も来るでしょう

ディスクユニオン等での入手も難しく
海外含むアマゾンマケプレにおいてもかなり高額なものもあり
安価にして出すような売主に期待していた中で、掘り出し物はこれかな


LevineMozartCompSymphony.jpg

モーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
交響曲全集 The Symphonies
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker
ジェームズ・レヴァイン James Levine
435 360-2 (1984-1990)


かつて、ろくに聴楽せずに手放してしまって
何とか再ゲットして聴楽し届けたいと思っていた盤の最右翼がこれ
アマゾンマケプレでも送料込みで20000~30000円もするものでしたが
意外にも国内アマゾンのマケプレで先々月に4800円のものを発見
一か八かポチッてみましたが、幸運なことに美品に近いものでしたね
この涼しげな青色の装丁が好きなんです

かつて、このレヴァイン盤を聴楽していると複数の人に話したら
なぜか失笑されてしまいました。なぜでしょうね?
私は中身と装丁の総合点で考えると、最高と感じるんですが。ハハハ


PiresMozartCompSonatas.jpg

ピアノソナタ全集 The Piano Sonatas
マリア・ジョアン・ピレシュ Maria Joao Pires
431 760-2 (1989-1990)

こちらは、初めて購入するものですが、もう気になって仕方なかった☆
このセットも、数年前に比して入手が困難になっていました
4年くらい前に見た時は中古で3000円くらい、しかもよく見かけましたが
現在見かけるものは、装丁ボロなのに6000円くらいと、倍になっています
(なれども先日、ディスクユニオンにて4100円でゲット)
廉価盤で安く買えるものをなぜオリジャケで、と思われるかも知れませんが
これは私の嗜好なんで仕方ないですねぇ
交響曲とは違い、落ち着いたベージュの装丁が良いんです

中古屋さんにCD売却を予定されている皆さん
日頃から、特にスリップケースは丁寧に扱ってください
何でこんなにボロボロなんだ?と思うのをよく見かけます(笑)

90年代に入る頃から、ピエール・ブーレーズ (Pierre Boulez 1925-)
の録音リリースが始まりますが彼の盤は
廉価ボックスセットが断続的に出ているので
オリジャケ収集は比較的楽に進行しています
彼は、DGのCD時代を最も有効に活用している指揮者じゃないですかね
CD時代の活動期間はおそらく他の大物の誰よりも長期間に渡っていますから

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