初聴楽の刷り込みは今も続く…   チャイコフスキー

CD棚のグラモフォン復活ラッシュが止まりません☆

MutterKarajanOp35.jpg

チャイコフスキー Peter Tchaikovsky (1840-1893)
ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35 Concerto for Violin and Orchestra in D major Op. 35

アンネゾフィー・ムター (ヴァイオリン) Anne-Sophie Mutter (violin)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker
ヘルベルト・フォン・カラヤン Herbert von Karajan
ドイツ・グラモフォン Deutsche Grammphon 419 241-2 (1988)

しかし、最初に聴楽した盤の刷り込み効果って、どれほど強いのでしょうね?
この曲の初聴楽盤は、正にこれ!
その時は意外に遅く、私は35才まで未聴楽だったのですね
恥ずかしながら、まぁこの頃に大管弦楽一辺倒の傾向から徐々に変化が来ました
名前だけは知っていた曲ですから、「交響曲ばかりでなく、ここで一つ」
なんて思ったのかも知れません、中古盤での購入でした

1988年のザルツブルク音楽祭のライブで、カラヤン最晩年の録音の一つです
非常に珍しい顔の写らないカラヤンが、今や大御所のムター (1963-)と握手!
しかし、私はこのジャケットの写真を、かなり傑作だと思っています
収録曲は協奏曲のみ、前後の拍手が別トラックになっていて
もうこの曲、この演奏のみのためのジャケットであるという存在感
そして、そこから漂って来る臨場感が素晴らしいと感じるのです

演奏は、どっしり構えるカラヤン指揮のウィーンの上に
実に悠然とした構えでいながら野暮さの全くないムターのソロ
(ライブなのに、かなりの安定度がまた心地よい)
この盤の後で、何枚のCDを聴楽したのか覚えていないのですが
今の所は、やはりこの盤が全ての基準になっているのですね

この盤でのムターのよいところは、危なっかしい箇所がない点です
(要するに「あれッ?」と思うような部分がない)
他には素晴らしい目の覚める技巧の奏者の録音も聴きましたが
カデンツァの超高音が非常に微妙ながら音程を外しているように聴こえたりと
この曲に関しては、私は細かい所を気にせずにはいられません
(聴楽子に「あれッ」と思わせた時点で私にとっては、残念ながらもうダメです)
これは、私の聴楽した感覚による印象ですので
ムターも厳密には音程外してるよ的なツッコミはナシで願います。ハハハ
耳のおかしなquietplaceさん、程度に思っていてくださいませ

技巧に走って、諸所で「?!」と、聴覚神経が警報を発するような演奏よりは
例えライブでも悠揚としたテンポで完成度を高める方が好きですね私は
いかにも、まぁ「プロデューサー・カラヤン」的な録音な訳です
24年も前の録音なのに!でも、やはり「いいものはいい」んですな

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