音響を「食らう」☆   ストラヴィンスキー

中古店をマメに覗いていて最近思うのですが
結構「出たて」の盤が未開封の状態で置いてあることが頻繁にあります
どういう経緯で店頭に出て来たのかわかりません。
発売したてですから、勿論それなりの値段がします
この盤も確か2200円くらいしましたが、それでもタワレコ等よりは安価
若い未知の指揮者と、渋目のドイツのオーケストラ
そこに注目して購入、聴楽してみたのでした


StravinskyOrozcoEstrada.jpg

ストラヴィンスキー (1882-1971)
バレエ音楽 《春の祭典》 Le Sacre du printemps - The Rite of Spring (1913)
《火の鳥》 組曲 (1919年版) L'Oiseau du Feu - The Firebird (Suite 1919)
hr響 (フランクフルト放送交響楽団) hr sinfonie orchester
(Frankfurt Radio Symphoy)
アンドレス・オロスコ - エストラーダ Andres Orozco-Estrada (1977-)
ペンタトーン Pentatone PTC 5186 556 (2015)

エストラーダのHPに行ってみたところ、コロンビアの出身
南米といえば、やはりドゥダメルを思い出しますが
70年代後半以降生の世代が、演奏界を支えるようになって来ているのかな
才能ある若手が台頭して来る…実に良いことだ!☆
私が聴楽趣味に足を踏み入れた時の巨匠は、既に頭の上に輪が載っていて
当時の若手は大御所になっていたりする (ラトルが今年61才になるんだからね)

ドイツの楽隊がストラヴィンスキーというのは、なかなかソソりますね
当盤は、やや音量を大き目で聴楽してみたら実に感激させられました
心持ち速めのテンポなんでしょうね。見得をする箇所もないと思いますが
とにかく何というのかな、音に「パンチ力」があるんですよ☆

マイクのセッティングかミキシングの効果なのか
木管の動きが明瞭で、何か得した感じがするし
「春のきざし」や「春のロンド」も、どこか決然とした進行ですな
強奏の箇所の音の「打撃」がブワッとした方向性でなく
とにかく瞬間的に「食らう」趣になるのが心地よいのです
でもって、アッと言う間に全曲聴楽となってしまうのだな

《火の鳥》は、これまで「全曲版派」だったのですが
今回まともに組曲版を聴楽するのは、意外にも初めてな気がする(!)
いかにこの1919年版がバレエのハイライトとして優れているかわかるもんです
「ハルサイ」同様、煌びやかな音響は比較的抑え目で
稀に現れるけど、実に印象的なピアノの打鍵が微妙にくすんでいるのもイイ☆

う~むオロスコ-エストラーダ、タダモノじゃないぞこりゃ!
私としては、仕事の年度末年度始進行で実際バテバテでして
聴楽記に投稿する気力も殆どないのですが
こういう録音を聴楽すると、とにかく書きたくなってしまうのです☆
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