ワルツの気分を湛えた「幻想曲」の数々   ショパン

初めて「ワルツ」を「聴かせてくれる」盤に出会いました、嬉しい☆

LuisadaChophinWaltz.jpg

ショパン Frederic Chopin (1810-1849)
17のワルツ "17 Valses", Op. 18, 34, 42, 64, post 69, post 70, post
ジャン-マルク・ルイサダ (ピアノ) Jean-Marc Luisada (1958-)
ドイツ・グラモフォン Deutsche Grammophon 431 779-2 (1990)
(中古:2013年4月、東京神田神保町の三省堂古書センターにて購入)

以前、ディスクユニオン→書店街の休日前黄金時間の話を書きましたが
CDを書店で購入したのは初となります
正面エントランス前に出ている古書のワゴンの片隅に
僅かにある盤の中、DG黄色に目がとまりました。500円也!
当日はユニオンで掘り出し物があり、書店の方は不発でしたから
何かラッキーな気分です

でもって、アルゲリッチ (1941-)、ポリーニ (1942-)、ピレス (1944-)
ツィメルマン (1956-) 以外のDGのピアノ盤には今後注目かもね
何か珍しいものを聴かせて貰えそうですから…

最初に有名なGrand Valse Brillante op. 18がありますが
さすがルイサダというか、DGの大アーティストとは違う道を行ってます
「憑りつかれたように弾く」(アルゲリッチ)、「ガッチリ弾く」(ポリーニ)
とは、まるで異なる軽やかさが耳に届いて来ます

ジャケットは一見、何の変哲もないように思えるのですが
背景(湖か?)が絶妙に内容を物語っていると感じますね

考えてもみれば、ショパンだってサロン的な場所で弾いていたのでしょう
「ワルツの気分を湛えた幻想曲」という趣…
場面毎のコントラストを明確にはせず、と言っても緩いというのとは違った
清澄な流れに、時折嫌味にならない程度のテンポの揺らしは魅力的です
全く別のことをしつつ聴楽していたのですが
何とも気分の良い瞬間に、時々スピーカの方を向いてしまうのでした

1985年のショパンコンクール入賞の5年後の録音です
当時32才にして、ここまで力の抜けた演奏を磨いていたとは!!!

DGの今後のピアノ録音は、どうなって行くのでしょう
前掲の4人の大物以降が、現時点では未知数というか、正直弱いです
数枚録音して余所へ、というのではなく
(ルイサダのような個性派に長く留まってくれればいいなぁ)
本当は、ちゃんと育てて聴楽子を愉しませて欲しいという願いもあります
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