「興味ある」から「大ファン」へ…   プロコフィエフ

以前かなりお世話になった演奏 (購入でなくエアチェックですが)です
つい先日、ネット上にてオリジナルのLPジャケットを初めて目撃しました


ozawaProkoRomeo.jpg

Prokofiev (1891-1953)
5 Pieces from Romeo & Juliet (from Symphonic Suites)
San Francisco Symphony Orchestra
Seiji Ozawa
Deutsche Grammophon 2530 308 (1973)

聴楽生活初期のProkofiev体験のをいろいろを思い出そうと?
いろいろと記憶を遡っていましたら、また出てきました
大体、最初の衝撃的な《ロミジュリ》体験は、映像でした

もう30年以上前だと記憶してるんですが
NHK教育の日曜夜の番組だったと思います
(日曜の午後9時過ぎ、明日からの学業を思い号泣している時間帯でしたが)
Yuri Simonov指揮Bolshoi Theatre Orchestraの来日公演の映像と思います
確か組曲の抜粋だったと思うんですけどね…

当たり前ですが、ビデオデッキなんてまだ売ってませんでした
一度見たら、はいそれまででしたね。でもまた聴楽したい!
LPは高価でしたから、自然にエアチェックで機会を狙います

たまたま録音したのは、上記Ozawa指揮の演奏です
当時は私的Classical聴楽の草創期で、Ozawaの名前も知らず
日本人が外国の管弦楽団の指揮をすること
それ自体が想像を超えたことでした
しかも音楽監督をしてるって!そんな日本人がいるのか!
「すげー頑張ってるな~」なんてね

今回挙げた盤は、ちょっと変わった企画だったらしく
Berlioz, Tchaikovsky, Prokofievと
大作曲家の《ロミジュリ》から精髄を抽出したような感じでしょうか
ハイライト盤ではない、いわゆる今で言うコンセプトアルバムですね
(OzawaのDG録音の中でも、結構有名な方でしょう)

「モンタギュー家とキャピュレット家」 Montagues and Capulets
「踊り」 Dance
「ジュリエットの墓の前のロメオ」 Romeo at Juliet's Grave
「百合の花を持った乙女たちの踊り」 Dance of the Girls with Lilies
「ティボルトの死」 Death of Tybalt

プロコフィエフの出番は僅かに5曲ですが
しかしこの選曲は、Prokofiev の特徴を最大限に表すというか
ある意味最強だと思いました
演奏は、いわゆるMelodiya系の大味(失礼!)な雰囲気とは対極にある
非常に几帳面なものという印象を持ちました
しかも5曲とも結構なアップテンポで
「モンタギュー」の例の旋律なんかは風を切るような感じで進みます
ダンサーのことを想定していないシンフォニックな解釈というのか
私はこのテンポが標準だとかなり長期に渡って思い込んでました
1986年録音のバレエ全曲版(DG)でも、似たような解釈でしたね

驚異的なOzawaのカッチリした解釈に
San Francisco Symphonyが律儀について行くのも凄い
現在になって考えると、ちょっと杓子定規過ぎる気もするのですが
「Classicalって、何か掴みどころない気もする~」
「Classicalって、どの曲も似たような気もする~~」
などと当時は思っていた所にコレです
音域の拡大、打楽器の活躍、Classicalとしては変わった旋律線
大好きな小太鼓の響きに本格的に魅了されたのもこの演奏ですね
これなんだよこれ!

この曲から本格的にProkofievに入れたのが良かったですね
若い頃の急進的な作風だけでは、ちょっと続かなかったかも知れません
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