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永遠の光☆   リゲティ

最近宇宙を舞台にした映画を見る機会が多く
ふと思い出して聴楽した音楽です

KammerchorStuttgartCarus83208.jpg

リゲティ György Ligeti (1923-2006)
ルクス・エテルナ (永遠の光) Lux aeterna for 16 voices (1966)
シュツットガルト室内合唱団 Kammerchor Stuttgart
フリーダー・ベルニウス (指揮) Frieder Bernius (conductor)
Carus 83.208 (1996)
(かなり以前にディスクユニオンお茶の水クラシック館にて捕捉)

我が聴楽記では比較的珍しい、声楽曲で且つ現代音楽
無伴奏16部混声合唱曲なんですが
何と言っても映画《2001年宇宙の旅》でのインパクトが強烈です

長く伸ばす女声から始まり
継ぎ目のない、暗く輝く光の雲のように漂う音
怪しい、何かが起こりそうな緊張感

曲想は大きな変化なく
ゆっくりとその光量と色彩を変化させて行く
時折、高き場所より降臨するがの如く響く女声

温度は低く、しかし寒さを感じるようなものでもなく
目には判別不可能な超微速でうねる

実に豊かな浮遊感!
僅か10分32秒の間でありながら
地上から膨大な距離と時間の彼方へ連れて行かれるような…
人智の彼方に連れていかれるような不安と
それを遥に凌駕する快感の両方を感じる

Discovery2.jpg
ディスカバリー号 (2001年宇宙の旅より)

この小さな、しかし無限に深い場所に到達するような巨大な箱庭の世界
これを電子楽器に頼らず、人体のみで表現する
逆転の発想にはただ驚くしかないように思えてくる…
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quietplace

Author:quietplace
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