午後の空に浮かぶ雲を眺めつつ   モンポウ

以前から気になっていた標題なんですが
丁度良いタイミングで状態の良い盤が見つかりました


MompouCalladaMDG.jpg

モンポウ Federico Mompou (1893-1987)
ひそやかな音楽第1~4集 Musica Callada Book l - lV (1959-1967)
シュテファン・シュライエルマハー Steffen Schleiermacher (1960-)
MD+G 613 1792-2 (2012)
(未開封中古:2013年9月、ディスクユニオン御茶ノ水にて購入)

モンポウは長寿の人でした
今回の作品も、かなり以前のものと思いましたが、そうでもなく
第4集なんかは、ビートルズがライブ活動を辞めて
スタジオ録音の傑作を出し始める頃のものです

各曲集は7曲前後、20分前後の規模のものが4つ
ショパンの前奏曲集のような、素早い展開は全くなく
途切れ途切れにつぶやくような時間が保たれています
第4集の終曲Lentoが、4つの曲集の大団円のように
静かながらも、どこか強い気持ちを内包しているように思えます

時に仄暗く、時に弱い光が差すような
突き放すでもなく、慰めるようにも聴こえない
ただ、聴楽しつつ、不思議に楽な気分を感じることだけが「あり」ます

本日は、前日の仕事の疲れが出たのか
起きたのが12時を回っていまして、出掛けるのは諦め
窓を全開して部屋の片づけなど、雑用をしつつ過ごしましたが
久しぶりの清澄な白みがかった青空に浮かぶ雲を見て
このCDをかけてみました

最初に聴楽したのは深夜で、とても雰囲気がありましたが
今日のように白昼というのも、なかなか良いです
この時期はお昼頃でも、既に午後3時過ぎのような光線の当たり方が
落ち着く様な寂しいような不思議な気持ちにさせられますが
窓の外から微かに聴こえる人の声のような
そんな音楽が聴こえるのも、とても豊かな感じにさせてくれるのでした

16時26分頃、昼の明るさの最後の頃に全曲が締めくくられました
いわゆるアンビエントも音楽を連想しますが
成立年代を考えると、あのブライアン・イーノ (Brian Eno 1947-)の
一連の作品が出る10年前のものというのも興味深いですね
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quietplace

Author:quietplace
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