80年代グラモフォンの記憶  バーンスタイン

どこからか音楽が風にのって聴こえて来そうなジャケットがお気に入りです

BernsteinGershwin.jpg

バーンスタイン (Leonard Bernstein 1918-1990)
『ウェストサイド・ストーリー』からのシンフォニック・ダンス
Symphonic Dances from "West Side Story" (1961)
ロスアンジェルス・フィルハーモニック Los Angeles Philhamonic Orchestra
レナード・バーンスタイン Leonard Bernstein
ドイツ・グラモフォン Deutsche Grammophon 410 025-2 (1982)

80年代グラモフォンの何とも粋な企画でしたね
盤全体の収録時間が44分と、まだまだ贅沢な時代…
併録はガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルー弾き振りと
アンコールで前奏曲第2番を弾いたもの
一度は手放した盤でしたが、やはり再召喚しました
驚くべきは、米アマゾンでまだ盤が現役であることです
最初に購入したのは、学生時代の最後、1988年の終わり頃かな
何となく、当時の気分というか、空気が感じられてよろしいです

該当の曲は、バーンスタインの監修の下で
シド・ラミン Sid Ramin と、アーウィン・コスタル Irwin Kostal が編曲とのこと
(調べてみると、2人とも映画音楽界のビッグネームですね)
さすがに、当時超多忙だったはずのレニーには
アレンジする時間はなかったんだろうなぁ

採り上げたナンバーを考えると、抑制が効いているというのかな
私が実は一番聴きたかった "America"とかは入ってないですね
まぁそれを補って余りある "Prologue", "Mambo", "Cool" は
いやもう今聴楽しても何ともゴキゲンな展開をしています
"Prologue" は指パッチンと警笛が、"Mambo"では掛け声が
ちゃんと収録されています。楽団員がやったのかな

結構凄い感じの変拍子が使われているようですが
ノリはいかにも自然で、悔しいですが、日本人には真似できませんね
ジャンルの垣根なんてどうでもいいじゃないかと思う瞬間です
あと、"Somewhere" でハープとピアノの重ね方なんかも独特だなぁ
奥行きをやや抑えめの乾いた感じの音の録り方で
音の飛んだり跳ねたりを満喫できます

ガーシュウィンの一連の作品からは、30年以上の時間が経過しており
より磨きのかかった現代的なハーモニーや打楽器の用法があります
少なくても打楽器に関しては、Classicalのスタイルとは違いますね
私自身は、このような音楽が Classical というジャンルでリリースされる
こういうことに関しては、特に抵抗はなかったです
該当曲は、確か小澤征爾も録音 (DG) していました

普段は「ブルックナー等、精神性の高い音楽を愉しんでいる年輩の方々」も
「堅苦しいだけじゃないぞ、こんなのを聴く時もあるんだ!」なんて
くだらない想像をしていたこともあります(笑)


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