書くのは難しい☆

このブログ、もう7年もやっていますが
それにしても、演奏の中身を文章で表現するのは難しいですね
ただ「文章で表現する」んじゃなくて
「自分の文章で表現する」っていう風に…

「そんなこと簡単じゃないか」という誘惑もある
数多の音楽雑誌を読めば、それこそ「ハマった」表現がてんこ盛り
まぁ昨今は論文とかの「コピペ問題」が話題になるくらいで
別にクラシック音楽じゃなくても、「ハマった」表現を使いたくないのに
「気づいたら使ってた」のもあるかも知れない

表現するのに音楽の知識は必要かなとも思うけど
それも中途半端な使い方だと、「どこかで読んだ感じの」表現になる

自分で書いた文章を自分で後から読んで「まぁ楽しい」くらいにはしたいので
なるべく「見たことがあまりない」ような表現で書こうと努力はしている
時々は自分で書いていて「粗製乱造」な感じと薄々思っているのに
そんな時に限ってブログランキングのPVが突出したり
いつもより多めにポイントがついたりする

「これは密かに自信作ですぜ」というのが全くウケなかったりというのもオモロイ
昔の投稿をたまに読んでいて「ここをこう書き換えて再掲してみたい」とも思う
それは今のところ一度もやったことがないな

「改訂を繰り返したブルックナーの気持ちがわかる」というやつかな
ブルックナーの曲自体は殆ど聴楽する機会がないのだが☆

知識はどこで得たか☆

さて、今年でClassical聴楽趣味も38年目を迎えております。
38年間というのは、生まれてから今までやってみたどんなことよりも
日常生活、仕事も一切合切含めて、より長い期間です
こんな良い趣味を持てて良かったなとは思いますが
これに関する知識も膨大なものになっています

知識はどこから仕入れたのかな、やっぱ書籍か
作曲家、作品に関しては音友社の名曲解説全集(1979)かな
曲毎に区切れば、短編小説集みたいで面白いんですよね
交響曲編は3冊全部、管弦楽曲編は近代に入る第3第4巻を所持
上手く書かれた解説は、たとえ音なしでも面白いんだなこれが☆

もう一つ属啓成氏の「名曲辞典」(1969)も良かった
図書館で定期的に借りて来ては、穴が開くような熟読でしたね
属氏は書き方が個性的で、これも読み物として楽しかったです

立風書房と学研から出ていた200CDシリーズも良かったですね
これは今でも何冊かボロボロのものを所持しております

クラシックの書籍は初心者向けと学術書の間を行くような
そんな読み物が少ない気がしますが
そんな中では青柳いづみこ氏の「ショパン・コンクール」(2016)は良かったなぁ
今後の日本人コンテスタントが持つべき資質とかにも
「さらりと」触れられていてよろしい
彼女の書籍は、クラシック音楽の現実リポートでもある
「ぼくたちクラシックつながり」も痛いところを突いていたと思います

音源管理ソフトを眺めつつ☆

我が庵の音源ライブラリですが
レーベル別だと、DG (Deutsche Grammophon)が圧倒的ですね
ジャケットの画像の数では196と、2位ECMが52、3位BISが28

基本的には、実際の点数ではありません
Collector's Editionの場合は、初出時のジャケットが入手可能の場合は
そちらを掲示することにしているので実際の点数は140くらいか
かなりちゃんと数えないと正確な数がわからない☆

しかし、オリジナルジャケットというのは盛り上がりますね
シノーポリさんのマーラー交響曲全集なんかだと
装丁はあのホルガー・マッティース氏なのかな?
(カラヤン翁のベートーヴェン数字ジャケットで有名)
マーラーのポートレイトが何となく曲の性格に合わせて
アレンジされているのが興味深い
第3番なんかは、青いネガになっています

SinopoliMahler3.jpg

ベト数字ジャケットは、現時点で
ネットでは上質のものが全部揃わないのが残念
私がクラシック聴楽趣味を意識し始めた(1979年)頃に
発売されたLPのジャケットでしたから
そりゃもう「いつか聴くぞ」という目標にもなったものでした
レギュラーLP1枚の値段が、月の小遣いの額を上回る頃
手に入らんと諦めつつ、広告を見るのが大きな楽しみだったな

統一感という点では、先日記事を書いた
バーンスタイン翁の全集もよいですね
こちらもCollectors' Editionを上手くタグ分けして
管理ソフト上では見栄えよくしてあります

BernsteinMahler3.jpg

それから、アバドさんのシューベルト全集の「田園」ジャケット群
これもなかなかによろしいものです☆

AbbadoDG47786671.jpg AbbadoDG47786675.jpg AbbadoDG47786672.jpg
AbbadoDG47786674.jpg AbbadoDG47786673.jpg

全てではありませんが、初出時ジャケットはいいものが多い
ジャケットが実際にある場合は
プリンタのスキャナで読み込んでいます
600dpiで取り込むと、何ともいえない質感で良いのです☆

第7を堪能する☆   ベートーヴェン

音の推進力って、こういうことを言うのか☆

BernsteinDG4317682.jpg

ブリテン Benjamin Britten (1913-1976)
4つの海の間奏曲 Four Sea Interludes
ベートーヴェン Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第7番イ長調 作品92 Symphony No.7 in A major Op.92
ボストン交響楽団 Boston Symphony Orchestra
レナード・バーンスタイン (指揮) Leonard Bernstein (1918-1990)

バーンスタインは、聴楽趣味の上で初めて意識した指揮者でしたね
LPのベートーヴェン第5(NYP)は中学生の頃、本当に何度も聴楽した
そのせいか、この曲はどうしてもこの人のテンポで聴こうとしてしまいます
以降のこの曲の聴楽でも、バーンスタインより速いか遅いか
みたいな感じですよ

亡くなる2か月前のライブの演奏は、やっと先日聴楽しました
この頃だともう引退を公表していたのかな
72才、病気のことがあったとはいえ、やはりまだ早い
彼の前年に亡くなったカラヤンだって、81才だった
今だと81才なんて特別老齢って感じはしないよ

私にとっては、この2人が「ヒストリカル」です
レパートリが微妙に違っていて、2人合わせると
殆どの有名曲が聴けますね

さて、バーンスタインですが
鳴っている音楽を聴楽する限りでは、衰えとかは全く感じられません
私からすると元々「ゆっくり」という印象のある人なんで
晩年の録音にも、あまり抵抗がなくて
「堂々としていてよいじゃないか」なんて思ったりしています

メインのベートーヴェンですが、物凄い説得力を感じる
第1楽章の序奏部分の推移が胸にズンズン来る
主部のリズムの下準備とはいえ、大いに満足だなぁ
この楽章は演奏に16分かけていますね。大演奏だ

各楽章、比較的時間をかけて聴かせてくれるのですが
「時間がかかってるな」という感じがしない、このゆったりしたテンポが
速く演奏されがちな第7の仕組みをよくわからせてくれますよ
第3楽章も、短めの長閑なメロディが壮大な合奏になっていて
思わず微笑ましくなってしまうくらいです

第4楽章も、独特な推進力が楽章全体に漲っています
重量感がハンパなく、各パッセージは
これまた重厚な伴奏に乗りますから
これを繰り返されることの快感を感じるのですな

当然ながらもの凄い拍手です。聴楽前からこの録音に関しては
「遅い」「止まりそうだ」ということが書かれていることを知っていましたが
私は全くそうは思わなかったな
バーンスタインの最後のライブとか、そんな付加情報なんてなくても
いやぁ「いい演奏だぜ」と普通に自然に思うんですよねぇ☆

ブックレットの中の写真に
舞台袖に引き上げるバーンスタインの後ろ姿の写真があるんです
それを見て、やはりグッと来るものがありますよ☆

拍手なら120円☆

先日、音源ライブラリを充実すべくリッピングしておりました
可能であれば、BOXセットでも単売時のアートワークが
全点揃えられるのであれば、そちらを使うのですが
ある1点で、セットに収録されていない歌曲集があるのに気づきました

こういう場合、どうするかというと、海外のサイトを眺めつつ
配信での入手が可能かどうかを調べるのですが
幸運にも可能であることがわかりましたので
早速ダウンロードをと思い、更にあることに気づきました

しかし、配信だと各曲毎のダウンロードが可能というのは嬉しいですね
アルバムとして購入するよりも多少割高になりますが
私のように手の込んだことをしたい聴楽子にとっては好都合
歌曲集7トラックで\1320也
その歌曲集の枠の更にしたにもう一つトラックあるので見たところ
それは「Applause (拍手)」でした

ちょっと笑ってしまった。「Applause \120」ですからね
歌曲集の後ろの3曲と同じ値段だ。歌曲の立場は…恐るべし商業主義
私ですか、買いましたよその32秒の拍手
歌曲集の最後と空気が繋がっているのであれば
やはりゲットしておいた方がという判断になりました

AbbadoMahler4.jpg

アバドさんがベルリンフィルを指揮したマーラー交響曲集での出来事です
他の交響曲でも、拍手は\120のようです。第6番の拍手は1分1秒。
私が購入した第4番の拍手ももう少し長くしてくれたらなぁ
マイ相場で「拍手なら\120」という感覚が出来てしまいました☆
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