ないと気になる☆

先日、我が庵にて拉麺を食すためにシンクの引き出しを開けると
何かが足りないことに気づきました☆

それは…「蓮華」。な、ない
引き出しを隈なく探索しても…、な、ない
一体何処に行ってしまったのか?

Renge.jpg

仕方なく、プラスチックのスプーンを使用しました
蓮華に比べると固さが足りないが
それがプラスチックの致命的な点ですね

持つ手の微妙な振動がスプーンに伝わり
たまにスープが跳ねるんですよ
時々顔面にスープが付着したりする
やっぱ剛性の足りない材料は蓮華に不向きなんでしょう
ワンタンとか重すぎて、掬った後に軽くジャンプしたりする

私は蓮華に関して、長期に渡って勘違いしていたことがあります
幼少の頃、家族で鍋をつついていた時に
妹が母親に「つみれ取って」と発言しました
母はつみれを「蓮華」で掬い取りました
この瞬間私は「蓮華」を「つみれ」と勘違いしたのでした

私は20才くらいまで「蓮華」を「つみれ」と呼んでいましたね
誰も気づかなかったのか、それとなく気を利かせてくれたのか
真実に気づいたとき、私の頭の中は
羞恥心の走馬燈がギュンギュンと高速回転したのでした

マジで本当にどこ行っちゃったのか拙者の蓮華!
間違えて捨てちゃったか?

蓮華のない拉麺は…
小太鼓のないプロコフィエフやショスタコーヴィチに等しいのだ!

壮大な空間と時間☆   ショパン

フィギュアスケートに使われる音楽に注耳するのは珍しいのですが
滑る人が人なだけに、思い切り注目しつつ耳を澄ましてしまいましたね


LarsVogtAviMusic85532674.jpg

ショパン Frédéric-François Chopin (1810-1849)
バラード第1番ト短調作品23 Ballad No.1 in G minor Op.23 (1835)
ラルス・フォークト (ピアノ) Lars Vogt (piano)
Avi-Music 8553267 (2013)
(かなり以前にタワーレコード新宿にて捕獲)

平昌五輪、フィギュアスケートSPで羽生結弦くんが滑る時
この音楽が流れていましてインパクトを受け、久々に聴楽しました
でもって「祝、金メダル獲得!」
フォークト氏の演奏は結構な重量級で
演奏時間も11:30と、この曲としては長大な方ですね
非常な集中力でこの時間を保持しています

結弦君が誰の演奏を使用しているのかわかりませんが
フォークト氏のテンポでは厳しいかも知れないな
ジャンプで5秒くらい滞空しないといけないかもw
(10回転ジャンプくらいに相当するのか?)

Yuzuru.jpg
冬季五輪2連覇達成の結弦くん

音像なんですが、ピアノくらいの規模の楽器で弾いている感じがせず
何か巨大な装置を使用しているのではないかと思うような
ずっしりとした手応えがあります

半ば辺りに長調の時間帯がありますが
前後に控える短調の部分との繋ぎ目が
ほぼ音が消え、静寂に至るその瞬間に次の音が生まれる来るようです

短調の世界が終ろうとするその瞬間
極めて微量な長調の成分が空間に溶け込んで来ますね
再び短調に戻る時には、その逆の過程が沁み込んで来る

8分台の演奏も少なくない中
よくぞこの時間をキープしたというか
元来私も、ゆっくりと流れる演奏が好みなので
(聴楽する曲の演奏時間が結構気になる方です)
重厚ではあるものの、リラックスした嬉しい聴楽タイムになりました☆

永遠の光☆   リゲティ

最近宇宙を舞台にした映画を見る機会が多く
ふと思い出して聴楽した音楽です

KammerchorStuttgartCarus83208.jpg

リゲティ György Ligeti (1923-2006)
ルクス・エテルナ (永遠の光) Lux aeterna for 16 voices (1966)
シュツットガルト室内合唱団 Kammerchor Stuttgart
フリーダー・ベルニウス (指揮) Frieder Bernius (conductor)
Carus 83.208 (1996)
(かなり以前にディスクユニオンお茶の水クラシック館にて捕捉)

我が聴楽記では比較的珍しい、声楽曲で且つ現代音楽
無伴奏16部混声合唱曲なんですが
何と言っても映画《2001年宇宙の旅》でのインパクトが強烈です

長く伸ばす女声から始まり
継ぎ目のない、暗く輝く光の雲のように漂う音
怪しい、何かが起こりそうな緊張感

曲想は大きな変化なく
ゆっくりとその光量と色彩を変化させて行く
時折、高き場所より降臨するがの如く響く女声

温度は低く、しかし寒さを感じるようなものでもなく
目には判別不可能な超微速でうねる

実に豊かな浮遊感!
僅か10分32秒の間でありながら
地上から膨大な距離と時間の彼方へ連れて行かれるような…
人智の彼方に連れていかれるような不安と
それを遥に凌駕する快感の両方を感じる

Discovery2.jpg
ディスカバリー号 (2001年宇宙の旅より)

この小さな、しかし無限に深い場所に到達するような巨大な箱庭の世界
これを電子楽器に頼らず、人体のみで表現する
逆転の発想にはただ驚くしかないように思えてくる…

潤いのある音色で☆   メンデルスゾーン

しぶとく中古店逍遥をしていると
彼女のような実力奏者に出会えます

LizaFerschtmanMendelssohn.jpg

メンデルスゾーン Felix Mendelssohn (1809-1847)
ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64 Violin Concerto in E minor Op.64
リザ・フェルシュトマン (ヴァイオリン) Liza Ferschtman (violin)
アーネム・フィルハーモニー管弦楽団 Arnhem Philharmonic Orchestra
(Het Gelders Orkest)
キース・べケルズ (指揮) Kees Bakels (conductor)
チャレンジクラシクス Challenge Classics CC 72748 (2016)
(かなり以前にディスクユニオン新宿クラシック館にて未開封状態で確保)

結構以前に聴楽していた録音なんですが
オーケストラ名のHet Gelders Orkestがよくわからなくて
聴楽記への投稿が放置されていました
この楽団のHPは英語表記がなくてまいった
しかしHMVのサイトにはアーネム・フィルとは一体?

Arnhem Philharmonic Orchestraで調べると
Het Geldersというのがどうも地名と関係があるらしく
今回地元での愛称みたいなものと判断しました
あの「少年指揮者」ロベルト・ベンツィが90年代に振っていたようです

一応納得はしましたので、やっとのことで投稿に漕ぎ着けました
これまでに聴楽した「メンコン」では、一番好きなタイプの演奏で
「速すぎず遅すぎず細すぎず」という側面をまず満たし
この規模の協奏曲にしては、実に堂々とした佇まいが気に入っています

演奏時間 (12:40/7:33/6:42//26:55) と比較的速い演奏ですが
実際に聴楽してみると、せっかちな感じが全くなく
弦の音色にしっとりとしているというのでしょうか

ある程度の潤いを保ったまま
超速パッセージにも対処していますので
この曲に「神経質でないもの」を望んでいた私としては
驚きとともに、嬉しくなってしまう気持ちが止まらなくなるのでした

これまでにも良い演奏には遭遇していましたが
この盤にはプラスアルファのインパクトがありましたね

オランダ出身のリザさんの演奏は、もっと聴かれてもいいと思うのですが
録音もオランダのChallenge Classicsで渋い展開をしているもので
なかなか目立ちません。それでもいいんですけどね。
私は中古店でこのCDにかなり以前から気づいていたのですが
ディスクユニオンで20%割引ということは、2か月以上は残っていたということか!
こういう由々しき状況に対しては私が適正な対処をさせて頂きました☆

怒涛のクレッシェンド☆   プロコフィエフ

何となく購入してみた録音でしたが
一聴してぶっ飛びました☆


DenisMatusevCarnegie.jpg

プロコフィエフ Sergey Prokofiev (1891-1953)
ピアノソナタ第7番変ロ長調作品83 Piano Sonata No.7 in B flat major Op.83 (1942)
デニス・マツーエフ (ピアノ) Denis Matsuev (piano)
RCA 88697291462 (2007)
(ディスクユニオン新宿クラシック館にて捕捉)

これまで聴楽して来たこの曲の録音中でも有数のインパクトです
(私としてはベスト演奏の一つであると認めざるを得ません)
マツーエフは、1998年チャイコフスキーコンクールの覇者
これまでに多数の録音を発表していますね
剛腕奏者として評価にはバイアスがかかっている感じですが
私は「剛腕」はあっていい資質だと思っていて
曲の方でもそれを待っていたという感じの演奏になっています

演奏時間は(7:56/6:45/4:01//18:42)ですが
第3楽章は、実質3:08ほどの演奏で
(残りは拍手が収録されている)
実演としてもかなりの速度になっています

カーネギーホールでのライブ録音ということで
気合は十分に入っていたことでしょう
ピアノが打弦する楽器だというのがよくわかる
鋼が「ビィ~ン」と鳴るような感覚というのかな

第1楽章の響きからして今までとちょっと違う
どちらかというと、左手が強めに聴こえるのが新鮮です
(マツーエフはもしかしたら左利きなのかな)
激しく熱い左手のパッセージがノリを作り出しているな

音を細かく区切らず、残響を大切にしているというか
響きの中で細かいパッセージが炸裂する、なかなかの演出!
(ペダルの使い方が独特なのかも知れない)

第1楽章アレグロの勢いが、第2楽章に残ってしまう演奏も多い中
しっかりブレーキを踏んでくれたので一安心
楽章最後で明滅する音の連続は、静寂を感じさせてくれました

でもって第3楽章!
音楽をブロックごとに分け過ぎて、緊張感の落ちる演奏が多いんですが
今回は違った、全く違っていた!
楽章をいくつかのクレッシェンドの連続として捉え
各クレッシェンドの音の増大が緊張感を漲らせます
第1楽章と同様、強烈な左手のパンチ力がノリを支え
最後の方のド迫力はもうさすがプロとしか言いようがありません☆

演奏終了と同時に怒涛のような拍手が!
アメリカの聴衆はリアクションがストレートだな☆
もちろん私も脳内大拍手が止まりません!

力まず、しかし強さを失わず☆   ドヴォルザーク

これぞ端正という演奏でしょうか☆

JohannesMoserPentatonePTC5186488.png

ドヴォルザーク Antonín Dvořák (1841-1904)
チェロ協奏曲ロ短調作品104 Cello Concerto in B minor Op.104
ヨハネス・モーザー (チェロ) Johannes Moser (cello)
プラハ・フィルハーモニア Prague Philharmonia
ヤクブ・フルシャ (指揮) Yakub Hrůša (conductor)
ペンタトーン Pentatone PTC 5186 488 (1SACD, 2015)
(かなり以前にタワーレコード新宿にて確保)

最近になってこの曲のCDを頻繁に聴楽しておりますが
今まで聴楽したどの盤よりも早期に確保しておきながら
順番が後回しになっておりました (購入は2年以上前か)

ヨハネス・モーザー氏は、初聴楽の奏者
1979年生独逸生まれ。主な受賞歴は2002年のチャイコフスキー最高位(2位)
ということで、もう既にかなりの経歴、録音があります
新しくある曲を好きになると
それまで馴染のなかった奏者に遭遇出来るのが楽しいですね☆

演奏時間は(14:50/11:26/12:37//38:53)と
遅くも速くもない平均的なものです
モーザー氏の演奏ですが
いわゆる「力み」というのが感じられないですね

他の独奏者の場合ですと「ここぞ」という時の
自分の楽器を鳴らすことに掛ける意気込みというのが
音の強さや歌舞伎の見得的な「間」になって出てくるのですが
彼にはそれがありません

あくまで滑らかで、淀みなく流れて行くような清流のイメージ
しかし、線は細くなく、堂々とした曲の体裁に合致する音です
このような要因から、実際の演奏時間よりも
時間の進行が速く感じられるのです☆

晩年の華やかな職人芸   バルトーク

当時アメリカに移住していたバルトークが
ボストン交響楽団の指揮者クーセヴィツキーから委嘱された作品ですが
Wikipediaによると、もしこの依頼がなければ
既に体調を崩していたバルトークがこの曲を書くことはなかったとあります
バルトーク本人はきつかったかもですが、クーセヴィツキーのファインプレイでもありますね☆

KrivineBartokAlpha205.jpg

バルトーク Béla Bartók (1881-1945)
管弦楽のための協奏曲 Concerto for Orchestra (1944)
ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団 Orchestre Philharmonique du Luxembourg
エマニュエル・クリヴィヌ (指揮) Emmanuel Krivine (conductor)
アルファ・クラシクス Alpha Classics 205 (2014)

「序章」 (10:22)
「対の提示」 (6:47)
「悲歌」 (7:56)
「中断された間奏曲」 (4:05)
「終曲」 (9:36)
(Total // 38:46)

20世紀中でも非常に有名な曲ですが
クラシックを聴楽し始めには向いてないかな
長大だし、別世界のメロディーが炸裂していますから

私も駆出し聴楽子の頃はダメでしたね
FMラジオなんかで、この曲の後に好きな曲が待機している時なんて
本当に苦行だった記憶あるなぁ

しかし、所謂リズムや「キャッチィ」な旋律以外の楽しみ
(特にハーモニーに浸ることの贅沢さ)
その辺りがわかり始めて来ると、途端にステイタスが上昇して来る
今では、20世紀で最高にカッコいい曲の一つだと思ってます

ある瞬間は、しなるような、またある瞬間はギクシャクとした
バルトークワールド全開のパッセージが
各種楽器が入れ替わり立ち替わり交錯するので
「協奏曲」のタイトルが丁度良い感じです

第1楽章、第5楽章での金管群の華々しい大合唱は特に目立ちますが
ここはルクセンブルクフィルがなかなかパワフル☆
それでいて楽隊の出す音は、何とも曲線的な音の雰囲気もある
大きく振幅しつつ、滑らかさも失わない
ギザギザな表現の録音とはまた異なる世界です

アメリカで作曲されたということもあるのかな。ほぼ同じ時期の音楽として
ヒンデミットの「ウェーバーの主題による交響的変容」(1943)があり
両作品の指標がよく似ている感じもします

終曲での金管群の大合奏が一瞬静まり
小太鼓のロールがクレッシェンドして再度盛り上がる箇所などは
私なんぞは脳内大拍手あるのみ
20世紀音楽パワーの独壇場としか言いようのないものでしょう☆

時代は回る☆日劇85年の歴史に幕

2018年2月4日に東京有楽町の映画館「TOHOシネマズ日劇」が営業を終了
「日劇」の名前が、85年の歴史に幕を閉じることになりました
と、いうニュースを4日の夜に知りました

私は昭和40(1965)年の6月生まれなんですが
「日劇」というと、昔の建物の印象があります
家族ドライブで銀座を通ると、必ず目に入る丸い建物

Nichigeki.jpg

Nichigeki2.jpg

1970年前後の写真は、現在だとかなり色落ちしていますが
不思議と記憶の中の日劇も色調が淡い感じなんですよね
当時は銀座でも原色強めな色合の街並みではなかったような気がします

私の場合は、「日劇」というと昔の建物
映画を見に通った場所と思えば
跡地に建った「有楽町マリオン」のことになります
1980~95年前後が一番映画をスクリーンで見た頃かな

Nichigeki3.jpg
前を走る新幹線もリニューアルされていたのでした

東京に住んでいると、ちょっと油断すると景色が変化しますね
超高層ビルやタワーマンションが気づいたら建ってたりしますが
50年後や100年後は、全部壊されて別のものが建っているでしょう

20代の頃に、デイト用に開拓した銀座の飲食店で
今も同じ場所に残っているところって一軒もないですね
20代が入れる飲食店で銀座なら、まぁそんなもんなんでしょうか…☆

華麗なショウピースを超絶技巧で☆   パガニーニ

また新しい奏者との遭遇です☆

FrancescaDegoPaganiniConcerto.jpg

パガニーニ Niccolò Paganini (1782-1840)
ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調作品6 Violin Concerto No.1 in D major Op.6
フランチェスカ・デゴ (ヴァイオリン) Francesca Dego (violin)
バーミンガム市交響楽団 City of Birmingham Symphony Orchestra
ダニエーレ・ルスティオーニ (指揮) Daniele Rustioni (conductor)
ドイツ・グラモフォン Deutsche Grammophon 4816381 (2016)
(ディスクユニオン新宿クラシック館にて捕まえた)

グラモフォンのロゴがありますが、ユニバーサル・イタリアからの発売で
あまり目立ちませんでしたね
デゴさんは1989年生まれで、2008年パガニーニコンクールのファイナリスト
世代的にはシュタインバッハー、スクリデ、ヤンセンの一期後というか
同じ世代だとベネデッティとかがいますね

指揮者のルスティオーニ氏は1983年生まれ(ちなみにデゴさんとは夫婦)
2017年からリヨン国立歌劇場、Orchestre de l'Opéra de Lyonの音楽監督
いよいよハーディング、ネルソンスより一つ後の代が出て来た感じでしょうか

Dego.jpg Rustioni.jpg
デゴさん             ルスティオーニ氏

管弦楽ですが、序奏で楽句の最後をやや引き延ばすのは
イタリア・オペラの流儀か何かでしょうか
そういえば、イタリア人指揮者のこの曲の演奏を聴楽するのは初めてです
直前に聴いたグリンゴルツ盤と同様、大太鼓の空気感ははやり抜群

でもってやはり夫婦だからというか
独奏に楽隊が実に上手く伴奏をつけてるんですよね
驚異的に上手くという感じなんですよ
細かな独奏の呼吸というか、微妙なリタルダンドなんかにも
もうピッタリとつけていてちょっと!ですよ
協奏曲のこういう伴奏はあまり聴楽したことないですね☆

前回聴楽の17才のVery Youngグリンゴルツ氏の演奏とどうしても比較しますが
デゴさんの独奏は、さすがにお姉さんという感じがする
グリンゴルツ氏の端正さと比較すると
デゴさんは華麗なショウピースとしての側面も含んでいますね

旋律線の輪郭はもう本当にクッキリとつけていて
荒々しくガリガリと削るように進行する箇所も、なかなかのスピード感がある
アゴーギクのつけ方がイタリアっぽいというのか
(何を持ってイタリア風なのかよくわからんものの)
結構はっきりと起伏をつけていて、これが楽しい聴楽の要因のようです☆

堂々の強力パルティータ☆   J.S.バッハ

考えてみれば、ジャニーヌさんの録音は
協奏曲ばかりを聴楽していまして
独奏曲の盤を探してみましたら、これが出て来ました

JanineJansenBachInventions.jpg

J.S.バッハ Johann Sebastian Bach (1685-1750)
パルティータ第2番ニ短調BWV.1004 Partita No.2 in D minor BWV.1004
ジャニーヌ・ヤンセン (ヴァイオリン) Janine Jansen (violin)
デッカ Decca 475 9081 (2007)
(ディスクユニオン新宿にて捕まえた)

彼女のバッハ無伴奏があるとは思わなかったので
早速聴楽してみましたが、これは私好みの音響☆

(04:16) Allemande
(02:41) Courante
(04:01) Sarabande
(04:15) Gigue
(13:19) Chaconne

幾分残響が多めになっているような
若干ホワ~ンて感じになるような音が好きなんです
5曲全体を貫いているトーンは、「強めの音」で
スケールもなかなか大きく感じられる
今までの聴楽中では、比較的珍しいものですね

「スケール」はジャニーヌさんの協奏曲演奏のプランとも共通しているようで
こじんまりとはならず、その逆の大味になることもありません
高速なパッセージも全く危なげなく通過

密やかに謎めいて、という傾向ではなく
真正面から堂々と対面する迫力を感じる
シャコンヌの目くるめくようなハイスピードの楽句は圧巻で
しなやかに伸びていく一本の糸のようで、実に気分が良いのです
無伴奏の全曲録音が出るのを楽しみに待ちたいと思いますね☆
プロフィール

quietplace

Author:quietplace
聴楽記へようこそ!
関心事を書きちらしています。

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